徳島で藍染・泥染を体験するなら「Hi-COLOR handworks」

7/24徳島藍の日

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徳島新聞に掲載してもらいました!

 

 

20230724_特集とくしま藍の日 環境・体に優しい藍 「ハイカラーハンドワークス」代表 庄司拓也さん(50) (1)

 

20230724_特集とくしま藍の日 こだわりの土が育む (1)

 

20230724_特集とくしま藍の日 83歳北の大地で挑む 亀田悦子さん.

 

20230724_特集とくしま藍の日 藍の魅力もっと届け 板東亮さん(67)

 

20230724_特集とくしま藍の日 藍の力に魅せられ (1)

 

 

こんにちは。

以上に暑かったり、雨が降り出したらとてつもない雨量だったりと地球は大丈夫なのか?とさすがに気にする方も増えてきましたよね。

皆様体調には十分気を付けてください。

 

先日、徳島新聞に掲載して頂きました。

徳島県では7月24日を「とくしま藍の日」と定め、日本の藍「JAPAN BLUE」の代表的存在である阿波藍を県内外はもとより、世界にPRする取組みを行っています。
 
徳島新聞で藍特集を組むという事で取材を受けたのですが、新聞見てビックリ!3面ド~ンと掲載して頂きました。
 
その他に三重県で活動されている坂東さん。
私の師匠でもあり現在は北海道で活動されている亀ちゃんこと亀田さん。
 
 
ハイカラーに宿泊されるお客様も徳島県が藍染で有名だという事は知っていますが、何故有名なのか?
そこまで知っている方は2割程度です。
 
徳島県は藍染の原材料生産が日本一なのです!
 
藍を栽培、収穫、醗酵の過程を終えて『蒅(すくも)』が出来ます。
徳島県産の蒅が世界中に送られ藍染されて製品となります。
 
蒅こそが徳島県の宝であって、世界に誇れる伝統工芸として、もっともっと発信して欲しいと願います。
 
 
 
 

藍染の排水が地球を救う!

水質改善で痩せる海 「美しさ」か「豊かさ」か 両立に悩む瀬戸内海 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

こういう話をすると色々と叩かれることもあるのですが、折角の機会なので話させて頂きます。

 

添付した記事にもあるように、近年は魚、海苔、ワカメの漁獲量が減少しているそうです。

原因として挙げられるのがプランクトンの減少だそうです。

高度経済成長期の環境を無視した排水が実は養分をタップリと含んでいたようですが、有害物質を含んだ工場排水は日本各地で沢山の病気を作りました。

私も川崎育ちだったので公害、光化学スモッグ問題は他人事では無かったです。

被害にあわれた方や親族の方々はホント大変だったと思います。

 

浄水技術が発展した現在は河川、海はホントキレイになり国内では工場排水等での病気はかなり減ったことだと思われます。

私の地元の多摩川や湘南の海もキレイになりました。

 

が、添付した記事のような問題が起きているのも事実なんです。

 

 

そこで、私たちが生業としている藍染、草木染等の天然染色は原材料が草木なので養分も含み薬品も使用していないので河川・海の環境を良くする事に役立てると考えます。

天然染料はまだまだ認知度も低く需要も少ないために地球環境を変えられる程の力はありませんが、この業界が盛り上がれば地球環境改善の役に少しは貢献出来るのかなと信じ毎日作業しています。

その為にも私は薬品を一切使わない古来の技法『天然灰汁醗酵建て』には拘り、栽培の際にも化学肥料、農薬を使用しないようにしていますし、今後も継続していきます。

 

藍染が世界中で盛り上がれるように皆様応援宜しくお願い致します。

 

オンラインショップはこちら

 

Hi-COLOR handworks (ハイカラーハンドワーク)

 

藍染をはじめとした草木、

泥を使った染色

 

手仕事をテーマに

一枚一枚丁寧に染めることにより

生地に命を吹き込みます。

この記事を書いた人

たくや

神奈川生まれで徳島移住10年目です。 息子のアトピーが大きな転機になり健康とは?と考え、食べる物・着る物が大事だなと自分なりの答えを出し、醗酵にこだわりながら自然の中で物づくりライフを楽しんでいます。

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